美容液の選び方
高い美容液を購入したのに、効果が感じられずに使わなくなってしまったことはありませんか?
各ブランドから発売されている多種多様な美容液、@コスメで検索すると登録されている美容液はざっと50,000種類!
美容液は化粧水や乳液に比べて有効成分の濃度が高いので価格も高くなる傾向にあります。だから美容液選びは失敗したくないですよね。
自分に合った美容液を選ぶ際のポイントをまとめましたので是非参考にしてみてください。
自分の肌のNG成分をチェック
恐らくこのサイトを見られている方は過去に色々な美容液やエイジングケア商品を試されているかと思います。その中で肌に刺激を感じたり、逆効果(乾燥を感じる、肌が荒れる等)だったものはありますか?
自分に合わなかった化粧品に共通して含まれている成分があれば、それがお肌に悪さをして炎症を起こす自分のNG成分の可能性があります。エタノール、植物エキス類、人工色素・香料などNG成分は人それぞれですので、今人気の有名ブランドの美容液にも含まれている可能性もあります。
購入前に必ず全成分を確認しましょう。
基本的に化粧品の全成分はブランドの公式サイトや商品のパッケージに表示され、購入前に確認ができるようになっています。少し手間はかかりますが、購入前に配合成分を確認することよって自分に合わない美容液を使ってしまうリスクは軽減されます。
効果、効能をチェック
例えば目元用美容液を選ぶ場合、目じりの深いシワについて悩んでいるのか、乾燥によるまぶたの小じわについて悩んでいるのかで選ぶべき目元美容液は違ってきます。
まずは自分が何の改善を一番の目的にしているのかを明確にしましょう。
それから、ブランドの公式サイトや口コミサイトで効果、効能やどれくらいの期間使用すると実感できるのかなど情報を確認します。1か月ほど使用すれば手応えがあるのか、3~4か月継続して使用することで変化を感じるものなのかによって、かける費用もお手入れを継続する心構えも変わってきますね。
科学的根拠をチェック
科学技術の進歩により、細胞が生まれるしくみや肌ダメージの発生・修復のしくみが日々解明されています。この時代の恩恵を美肌作りにフル活用しましょう。
スキンケアは、肌に塗ってみて心地いい植物エキスなどから始まったとされています。その後、ヒトの体内で作り出される保湿成分のヒアルロン酸やセラミドや抗酸化成分(ビタミン類など)などが主成分の時代に移り変わります。そして現在、再生医療発のヒト由来成分が配合された美容液も手軽に購入できるようになりました。
肌を改善する科学的根拠のあるものを選ぶこと、肌にはたらきかけるしくみを知ることは、失敗するリスクを下げるために重要です。
例えば、ヒアルロン酸をスキンケアで補うことで肌は水分をより多く抱え込むことができるので潤いとハリを感じます。しかしその効果はヒアルロン酸が肌に留まる一定時間に限られます。
ビタミン類の細胞にダメージを与える活性酸素を除去する働きは科学的に解明されています。
また、ヒト由来の培養液には新しい細胞を生み出すサイクルに直接働きかける成長因子やペプチドが豊富に含まれ、塗布によって効果を得られることが論文発表されています。
インターネットで成分名を検索すると様々な情報が得られますので、確かな発信元の情報で確認してみてはいかがでしょうか?
サンプルvs初回お試し価格&返金保証
デパートのカウンターなどでもらえるサンプルは有効でしょうか?
自分のNG成分をチェックすること、使用感や香りが自分好みかチェックすることはできますよね。
しかし、本来の目的であるお肌の改善に役立つかどうかは、2,3日使っただけでは判断は難しいでしょう。(シリコンなどの一時的に肌表面を整える成分を配合した製品は除く)
インターネット販売しているブランドでは、無料サンプルの代わりに1か月分の現品を初回お試し価格(10%~80%オフ)で購入できる場合があります。さらに、効果に満足できない場合は商品代金を返金してくれる特典付きのケースも!
このようなシステムを賢く利用して1か月間使用してみるのはお勧めです。
とりあえず1ヵ月使えば何らかの「兆し」が見え始めるはずですし、それがなければ次のブランドを検討してみましょう。いろいろ情報がありすぎてなかなか決められない人にも初回お試し価格や返金保証は使えるシステムと言えるでしょう。
ブランドごとに条件が異なりますので、気になっている美容液のブランド公式サイトをチェックしてみましょう。